MotoE™ワールドカップ~地元出身のフェラーリが初優勝

ガルソとシメオンが表彰台獲得。ディ・メッリオはリタイア、デ・アンジェリスは転倒。

第3戦イタリア大会決勝レース1(7ラップ)は14日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、2番グリッドのマッテオ・フェラーリが初優勝を挙げ、総合6位からポイントリーダーに浮上した。

気温26度、路面温度38度のドライコンディションの中、8番グリッドのエクトル・ガルソは、0.187秒差の2位。初表彰台を獲得すれば、3番グリッドのチャビエル・シメオンは、0.590秒差の3位に入り、2戦連続の表彰台を獲得。

4番グリッドのイェスコ・ラフィンと5番グリッドのニッコロ・カネパは、自己最高位の4位と5位に進出。

15番グリッドのニキ・トゥーリは、2ラップ目に10番グリッドのマティア・カサデイにイン側から進入した際に接触。その外側を走行していた7番グリッドのブラッドリー・スミスを巻き込み、3人が転倒。スミスはレースに復帰して12位。

16番グリッドのエリック・グラナドは、3ラップ目に転倒して最後尾の13位で完走。17番グリッドのマイク・ディ・メッリオは、1ラップ目に失速してリタイア。ポールポジションのアレックス・デ・アンジェリスは、3番手走行中の4ラップ目に転倒リタイアした。

第3戦イタリア大会の決勝レース2(7ラップ)は、15日10時05分、日本時間の16時05分にスタートする。

RESULTS

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