フリー走行1:ビニャーレスが今季初の1番手発進、マルケスが転倒

タイトルに王手をかけるマルケスが最速ペースを刻んでいた後にハードクラッシュ。

第15戦タイGPフリー走行1は4日、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、総合5位のマーベリック・ビニャーレスが今季13度目のトップタイムをマーク。昨年10月の第17戦オーストラリアGP以来、今季初めて週末最初のプラクティスを制した。

気温28度、路面温度36度のドライコンディションの中、総合7位のファビオ・クアルタラロは、1分31秒台を5回記録して0.191秒差の2番手。

ポイントリーダーのマルク・マルケスは、1分31秒台を最多の9回記録した後、フロント、リア共に新品タイヤに履き替えた直後の18ラップ目7コーナーで今季10度目の転倒を喫して、0.226秒差の3番手。

総合2位のアンドレア・ドビツィオーソは4番手。総合8位のジャック・ミラー、総合6位のバレンティーノ・ロッシ、総合10位のフランコ・モルビデッリ、総合4位のダニロ・ペトルッチ、総合13位のジョアン・ミル、総合16位のフランセスコ・バグナイアがトップ10入り。

総合3位のアレックス・リンスは11番手。左手首骨折から復帰した総合11位のポル・エスパルガロは13番手。

総合12位の中上貴晶は、新品タイヤに履き替えた最終ラップに1分31秒台に入れて0.916秒差の14番手だった。

RESULTS

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