Moto2™クラスプレビュー~マルケスがポイント差拡大を目指す

40ポイント差のマルケスが過去3勝を挙げたもてぎに乗り込み、長島が初優勝、初表彰台を狙う。

第16戦日本GPは、ツインリンクもてぎで10月18日に初日、20日に決勝レースを開催。前戦タイGPで5位に入り、11ポイントを加算したポイントリーダーのアレックス・マルケスが、軽量級に参戦した13年と14年に優勝、中量級3年目の17年に優勝、昨年4位だった当地でポイントアドバンテージの拡大を目指す。

終盤にマルケスを抜いて4位でフィニッシュした総合2位のアウグスト・フェルナンデェス、2位を獲得して総合5位から3位に浮上したブラッド・ビンダー、7位で総合4位を維持したトーマス・ルティ、総合2位から5位に後退したホルヘ・ナバーロらは、最終戦までタイトル争いの可能性を延ばすために3連戦の緒戦で優勝、表彰台を目指す。

今季2度目の1列目からタイヤに問題を抱えて15位だった総合13位の長島哲太は、後半戦緒戦から上位に進出する初日と2日目のパフォーマンスを決勝レースで発揮し、ホームレースで自己最高位5位を上回る結果を狙う。

チャンピオンシップ
ライダー部門
1. アレックス・マルケス: 224ポイント
2. アウグスト・フェルナンデェス: 184ポイント(40ポイント差)
3. ブラッド・ビンダー: 180ポイント(44ポイント差)
4. トーマス・ルティ: 178ポイント(46ポイント差)
5. ホルヘ・ナバーロ: 175ポイント(49ポイント差)

コンストラクター部門
1. カレックス: 361ポイント
2. スピードアップ: 153ポイント(153ポイント差)
3. KTM: 190ポイント(171ポイント差)

チーム部門
1. フレックスボックス・HP・40: 335ポイント
2. ファイナボルト・インタクト・GP: 296ポイント(39ポイント差)
3. エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDS: 283ポイント(53ポイント差)

ルーキー・オブ・ザ・イヤー部門
1. ファビオ・ディ・ジャンアントニオ: 94ポイント
2. エネア・バスティアニーニ: 86ポイント(8ポイント差)
3. ホルヘ・マルティン: 47ポイント(47ポイント差)

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