決勝レース:総合1位ダッラ・ポルタがタイトル獲得に前進する優勝

アレナスとヴィエッティが表彰台。日本勢最高位は鈴木の4位。カネトとアルボリーノが転倒リタイア。

第16戦日本GP決勝レースは20日、ツインリンクもてぎで行われ、6番グリッドからスタートしたポイントリーダーのロレンソォ・ダッラ・ポルタが5人の優勝争いに競り勝ち、第9戦ドイツGP以来7戦ぶり今季2勝目を挙げ、タイトル獲得に向けて大きく前進した。

気温24度、路面温度32度のドライコンディションの中、13番グリッドのアルベルト・アレナスは、0.094秒差の2位。2戦連続の表彰台を獲得すれば、9番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、0.198秒差の3位に入り、自己最高位タイを獲得。

3番グリッドの鈴木竜生は、0.289秒差の4位。5番グリッドのセルジオ・ガルシアは、自己最高位の5位。11番グリッドのジョン・マックフィー、18番グリッドのジャウメ・マシア、12番グリッドのマルコス・ラミレス、2番グリッドのアロンソ・ロペス、21番グリッドのアンドレア・ミニョがトップ10入り。

ポールポジションのニッコロ・アントネッリは12位。16番グリッドの佐々木歩夢は13位。17番グリッドの小椋藍は14位。19番グリッドの山中琉聖は15位。15番グリッドの鳥羽海渡は17位。24番グリッドの真崎一輝は20位。

ウォームアップ走行で1番手に進出した27番グリッドのトニー・アルボリーノは、10ラップ目に今季4度目の転倒、2度目の転倒リタイア、3度目のリタイア。8番グリッドのアロン・カネトは、14ラップ目に今季11度目の転倒、2戦連続の転倒リタイア、3度目のリタイア。

チャンピオンシップは、総合1位ダッラ・ポルトと総合2位カネトとのギャップが22ポイント差から47ポイント差に拡大。来週末の次戦オーストラリアGPでチャンピオンが決定する可能性が生まれた。

RESULTS

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