Moto3™クラスプレビュー~総合1位ダッラ・ポルトがタイトル獲得に王手

総合2位カネト、総合3位アルボリーニの転倒リタイアで、ダッラ・ポルトのタイトル獲得に加速。

第17戦オーストラリアGPは、フィリップアイランド・サーキットで10月25日に初日、27日に決勝レースを開催。前戦日本GPで今季2勝目を挙げたポイントリーダーのロレンソォ・ダッラ・ポルタは残り3戦、75ポイントのタイトル争いにおいて、2年前に10位、1年前に転倒リタイアを喫した当地でタイトル獲得に挑む。

2戦連続の転倒リタイア、3度目のリタイアを強いられた総合2位のアロン・カネトは、22ポイント差から今季最大の47ポイント差に拡大すれば、2度目の転倒リタイア、3度目のリタイアを喫した総合3位のトニー・アルボリーノは、ギャップが68ポイント差に広がったことから、数字上では逆転が可能ながら、タイトル争いから脱落。

ホームレースで4位を獲得した総合9位の鈴木竜生を筆頭に、総合11位の小椋藍、総合17位の鳥羽海渡、総合20位の佐々木歩夢は再び優勝争い、表彰台争いに挑戦。総合25位の真崎一輝は、第8戦TTアッセン以来となるポイント圏内の進出を狙う。

チャンピオンシップ
ライダー部門
1. ロレンソォ・ダッラ・ポルタ: 229ポイント
2. アロン・カネト: 182ポイント(47ポイント差)
3. トニー・アルボリーノ: 161ポイント(68ポイント差)

コンストラクター部門
1. ホンダ: 364ポイント
2. KTM: 295ポイント(69ポイント差)

チーム部門
1. レオパード・レーシング: 373ポイント
2. VNE・スパイナーズ: 228ポイント(145ポイント差)
3. SIC58・スクアドラ・コルセ: 220ポイント(153ポイント差)

ルーキー・オブ・ザ・イヤー部門
1. チェレスティーノ・ヴィエッティ: 116ポイント
2. 小椋藍: 88ポイント(28ポイント差)
3. ラウール・フェルナンデェス: 58ポイント(58ポイント差)

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