第18戦マレーシアGPの公式予選は2日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、今季7度目となるフリー走行総合1番手に進出した総合6位のファビオ・クアルタラロがフリー走行2で樹立したオールタイムラップレコードを自ら更新する今季28度目のトップタイムをマーク。第15戦タイGP以来今季5度目となるポールポジションを奪取した。
気温26度、路面温度35度のドライコンディションの中、フリー走行総合4番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.103秒差の2番手。2戦連続9度目の1列目を確保すれば、フリー走行3で今季3度目の1番手に進出したフリー走行総合2番手のフランコ・モルビデッリは、0.129秒差の3番手に入り、第16戦日本GP以来度目の1列目を獲得。
ヤマハは17年5月の第5戦フランスGP以来、50戦ぶりに1列目を独占。
フリー走行総合6番手のジャック・ミラーは、0.422秒差の4番手。フリー走行総合11番手のカル・クラッチローは、今季7度目の公式予選1で1番手、公式予選2で5番手まで挽回。
フリー走行総合8番手のバレンティーノ・ロッシは6番手。フリー走行総合9番手のアレックス・リンスは7番手。フリー走行総合14番手のダニロ・ペトルッチは、今季6度目の公式予選1で2番手、公式予選2で8番手。
フリー走行総合10番手のヨハン・ザルコは、第10戦チェコGP、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来今季3度目、今季初めて直接進出した公式予選2で9番手。ドライでのベストリザルトを獲得すれば、フリー走行総合5番手のアンドレア・ドビツィオーソは10番手。
フリー走行総合3番手のマルク・マルケスは、6ラップ目の2コーナーで今季12度目の転倒を喫して0.875秒差の11番手。フリー走行総合7番手のフランセスコ・バグナイアは、第11戦オーストリアGP以来5度目の公式予選2で12番手だった。