最終戦バレンシアGPは、サーキット・リカルド・トルモで11月15日に初日、17日に決勝レースを開催。前戦マレーシアGPで3戦連続4勝目を挙げたロレンソォ・ダッラ・ポルタがチャンピオンとしてシーズンのファイナルレースに挑む。
最終戦の注目は、総合2位争い。総合2位アロン・カネトに15ポイント差の総合3位トニー・アルボリーノ、16ポイント差の総合4位マルコス・ラミレスが挑戦。
ルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトル争いは、総合7位チェレスティーノ・ヴィエッティと総合11位小椋藍の一騎打ち。2人のギャップは24ポイント差。
総合9位鈴木竜生と総合18位鳥羽海渡はシーズン2勝目、表彰台獲得でシーズンを締め括りたいところ。総合17位佐々木歩夢は、前戦の転倒で右手を骨折したことから、出走は回復次第。総合26位真崎一輝は、第8戦TTアッセン以来今季4度目のポイント圏内進出を目指す。
チャンピオンシップ
ライダー部門
1. ロレンソォ・ダッラ・ポルタ: 279ポイント
2. アロン・カネト: 190ポイント(89ポイント差)
3. トニー・アルボリーノ: 175ポイント(104ポイント差)
コンストラクター部門
1. ホンダ: 414ポイント
2. KTM: 327ポイント(87ポイント差)
チーム部門
1. レオパード・レーシング: 453ポイント
2. VNE・スパイナーズ: 251ポイント(202ポイント差)
3. SIC58・スクアドラ・コルセ: 239ポイント(214ポイント差)
ルーキー・オブ・ザ・イヤー部門
1. チェレスティーノ・ヴィエッティ: 127ポイント
2. 小椋藍: 103ポイント(24ポイント差)
3. ラウール・フェルナンデェス: 60ポイント(67ポイント差)