ヤマハ発動機は28日、17年から起用する25歳のスペイン人ライダー、マーベリック・ビニャーレスとの間で、20年末で満了となる契約期間を22年末まで更新することに関して、合意したことを発表。強固なパートナーシップを維持しながら、2月6日からマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストで20年をスタートさせ、タイトル獲得を目指すことになった。
最高峰クラス6年目、ヤマハから4年目を迎えるビニャーレスは、「自分のチームを維持できると感じている。そのことをとても嬉しく思う。現在のクルーと2年目を迎え、さらに2年間一緒に参戦することが楽しみ。とてもエキサイティングだ!」
「懸命な仕事を続けられれば、正しい方向に進むと思う。モチベーションが高まり、20年シーズンに集中したいから、シーズンが始まる前に、今回の契約更新を発表する。このことが非常に重要だ。将来を考えることに、長い時間を費やしたくない。ヤマハを家族のように感じていることから、離脱する理由がなかった。彼らは多くのサポートをしてくれ、自分のチームを所有することができる。これは本当に必要なこと。仕事を続け、さらに強くなる必要がある。」
「僕たちのメインターゲットは、いつものように、ワールドチャンピオンになること。ヤマハにもう一度ナンバーワンの栄光をもたらすためにトライすることだ。ベストを尽くそう。当然、チームが誇りを感じてくれるように全力を尽くさなければいけない。」
「僕を信頼してくれたヤマハに感謝したい。沢山の自信を与えてくれた。僕たちのパートナーシップに自信がある。一緒に成長を続け、プッシュを続けられると思う」と、前回の契約に引き続き、1月下旬に契約を更新した理由を説明。
ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクターのリン・ジャービスは、「マーベリックを17年にファクトリーチームに加入させました。特別な才能の持ち主であることは分かっていましたが、全力を尽くし、M1のパフォーマンスを最大限に引き出すために、モチベーションが高く、身体面の強化に専念しています。我々と共に参戦した3年間で、6勝を含む19回の表彰台を獲得し、100%のコミットメントを提供してくれました。M1はレース毎に改善され、彼にとって大変輝かしい将来が予想されます。」
「マーベリックがヤマハのファクトリーチームと共に2年間の契約を更新するという決断は、一緒にタイトル獲得に向けてチャレンジするという共通の信念が強調し、お互いの気持ちの強さが示されています」と、契約更新を喜んだ。
ヤマハのファクトリーチーム、モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPは、2月6日にマレーシアGPの開催地でチーム発表会を開催する。
Two more years with @mvkoficial12 in 2021-2022!
— Monster Energy Yamaha MotoGP (@YamahaMotoGP) January 28, 2020
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I‘m extremely happy to announce that I renew my contract with @YamahaMotoGP for 2021-2022. ???????? Our main objective is to be World Champion and try to bring Yamaha the number one honour again. I would like to say Thank you to Yamaha for their faith in me. ???? Let's do it #12gang! pic.twitter.com/Pr8VubdqSV
— Maverick Viñales (@mvkoficial12) January 28, 2020