ヤマハ・ファクトリー・レーシング・テスト・チームからヤマハに復帰したホルヘ・ロレンソは6日、ヤマハのファクトリーチーム、モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPがセパン・インターナショナル・サーキットで開催したチーム発表会と共同会見に出席。シェイクダウンテストの最終日に3年3か月ぶりにヤマハ車を走らせた感想と注目されるワイルドカード参戦に関して心境を明かした。
「タイトルを獲得した唯一のチームであるヤマハというホームに戻れたことが嬉しい。アルベルト・プーチ(レプソル・ホンダのチームマネージャー)は賢く、忠実で、常に支援してくれた。契約を終了する合意書に他のチームからの参戦に関する条項を掲載しなかったことに感謝したい。」
「完璧にリタイアすることがアイデアだった。18年間、人生を捧げて、使命を全うした。今は人生の異なる章にいるけど、ヤマハ車に乗ってみると、バイクを走らせるという幸せな気分が戻った。最後に楽しく走れたのは、18年に3勝を挙げたときだったから、ここ数日間はとても幸せ。バレンシアでは、復帰する可能性は99%だったけど、今は98%だろう。」
「ドゥカティはポテンシャルが高く、ホンダは説明が難しいけど機敏。ヤマハは僕のようにスムーズに走らせるライダーには最適だ」と、経験した3メーカーのバイクを表現した。
モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP共同会見~インタビュー
モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP共同会見~インタビュー
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