スズキのファクトリーチーム、チーム・スズキ・エクスターは6日、7日から始まるオフィシャルテストの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットでチーム発表会を開催。最高峰クラス4年目を迎えるアレックス・リンス、2年目を迎えるジョアン・ミルが20年型のプロトタイプマシン、GSX‐RRを披露。
スズキのレース活動が始まったには、マン島で開催された1960年のツーリスト・トロフィー。今年節目となる60年年目を迎え、輝かしい歴史を想起させるブルーとストレートシルバーを組み合わせたカラーリングを初公開した。
第3戦アメリカズGPと第12戦イギリスGPで優勝を挙げ、自己最高位の総合4位に進出した24歳のスペイン人ライダー、リンスは、「昨シーズンは初優勝という世界で最もエキサイティングなフィーリングを満喫した。あれは夢の現実となった瞬間。2勝目も信じられなかった。成長できたという実感と共に、あの気分を20年シーズンにつなげたい。」
「学んだことで最も重要な教訓の1つは、自分がレースをリードしているとき、ファイトをしているときに、どのように上手くレースをマネージメントするかということ。」
「60周年のスペシャルカラーで走ることを誇りに思う。スズキに所属して最も良いことの1つは、本当に家族的な雰囲気が感じられること。過去もそうだったかどうかは分からないけど、スズキには、いつも一緒にいて、常に勝利に向けて努力をするというDNAがある。これが本当に違いを生み出すと思う。」
「さあ、20年。集中力を維持し、グッドなリザルト、より多くの表彰台を獲得する必要がある。できれば、より多くの勝利を挙げたい。これが成功への道だと思う。みんなと一緒にリトル・バイ・リトル、ステップ・バイ・ステップで仕事に取り組もう」と、意気込みと目標を説明。
デビューシーズンに総合12位を獲得した22歳のスペイン人ライダー、ミルは、「もう僕は新人ではないから、当然、20年の期待は昨年より高い。昨シーズンは成長することができ、ブルノでのクラッシュが原因となった困難な状況を克服したことが役立ち、一貫性が改善され、終盤にはとてもポジティブなレースができ、良い形でシーズンを終わらせることができた。」
「1年目は学習の年だった。野獣のようなマシンをどのようにコントロールするかを学ぶ必要があり、チームのみんなが大きくサポートしてくれた。さあ、経験に基づいて、トップライダーたちの中に割って入り、その中に僕の名前を載せよう。」
「この冬はとても良いトレーニングができた。フィジカル面の準備だけでなく、GSX‐RRに要求されるスムーズなライディングの習得にも取り組んだ。早くバイクに乗りたい。改善に向けてスタートしたい。」
「スズキにとって重要な1年になる。ブルーとシルバーのカラーリングは最高だ。この歴史的な年の一員として、レースの伝統に担うことを誇りに思う」と、2年目の飛躍に向けて期待と抱負を語った。
チーム発表会には、プロジェクトリーダーの佐原伸一、テクニカルマネージャーの河内健、チームマネージャーのダビデ・ブリビオ、テストライダーのシルバン・ギュントーリ、全チームスタッフたちが出席。
チーム・スズキ・エクスターは、第19戦マレーシアGPの開催地で今年最初のオフィシャルテストに参加。1か月後に迫った開幕戦カタールGPに向けて準備を進める。
60 Years in Racing! We thought it was time to give a nod to our illustrious past, and add a retro vibe to our brand new GSX-RR ????????@MotoGP #SUZUKing #60YearsSUZUKing @Rins42 @JoanMirOfficial pic.twitter.com/rCnMt6Jb29
— Team SUZUKI ECSTAR (@suzukimotogp) February 6, 2020