バレンシア州政府が26年までの開催に関して契約を更新

22年に開催国のローテーションが始まり、26年までに22年を含む最低3度の開催が決定。

ドルナスポーツは20日、スペインのバレンシア州政府との間で、『MotoGP™世界選手権』の開催に関して、22年から26年までの5年間で、最低でも3度のグランプリをリカルド・トルモ・サーキットで開催することで合意し、バレンシア州政府の政府官邸で調印式が開催されたことを発表した。

シモ・プーチ(バレンシア州知事)

「22年まではグランプリを毎年開催します。そして、22年から5年の間に少なくても3度のバレンシアGPを開催することになり、各開催がシーズンのファイナルとなります。これは、サーキットに対する良い仕事と運営と州政府への信頼を証明するもので、常に発言してきたように、数十万人を数えるバレンシアのモータースポーツファンとバレンシア州の観光開発、そして、経済効果がグランプリ開催の理由です。」

カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)

「ドルナは、バレンシア州政府に対して、5年間で少なくても3度のグランプリ開催を保証します。開催日程に関する開催国のローテーション方式を22年に導入し、バレンシアが最初に、この合意に至りました。」

「バレンシアは開催される場合に最終戦を開催する権利を維持します。毎年開催の5年契約を提供できれが良かったのですが、それは不可能なことでした。しかし、今回バレンシアと再び合意に至ったことを誇りに思います。」

ドルナスポーツとバレンシア州政府は、16年9月に5年契約を締結。17年から21年まで、今年も最終戦の舞台に指名されたリカルド・トルモ・サーキットでの開催が決定していた。

VideoPass』では、11月13日から15日まで、リカルド・トルモ・サーキットで開催される最終戦バレンシアGPを完全網羅の生中継で配信。
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