軽量級のオフィシャルテスト3日目、最終日は21日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、1日目から連続3番手に進出していた小椋藍が最初のセッションとなったセッション7で昨年樹立されたベストレースラップ(1分46秒365)とオールタイムラップレコード(1分45秒745)を非公式ながら1秒以上も上回る1分44秒670の最速時計を叩き出し、参戦2年目のシーズンを前に初めて総合1番手に進出した。
初日から連続2番手に進出していたジョン・マックフィーは、0.050秒差の総合2番手。2日目に総合1番手に浮上したガブリエル・ロドリゴは、0.314秒差の総合3番手。
1日目6番手、2日目5番手だった鈴木竜生は、0.506秒差の総合4番手に浮上。2日目総合25番手の國井勇輝は総合8番手。2日目総合20番手の鳥羽海渡は総合16番手。2日目総合14番手の佐々木歩夢は総合20番手。2日目総合26番手の山中琉聖は総合22番手。
参加31人中、トップ15が1秒以内に接近。トップ17がオールタイムラップレコード、トップ26がベストレースラップを非公式ながら上回った。
転倒は、アルベルト・アレナス、ジャウメ・マシア、カイルール・イダム・パウィ、カルロス・タタイ、セルジオ・ガルシア、アンドレア・ミニョ、ダーリン・ビンダー、ステファノ・ネパの8人。
今年最初のオフィシャルテストを終了した軽量級16チームは、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットに6日後の27日に再集結。28日から3日間のオフィシャルテストを実施する。
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