オフィシャルテスト~4人がレースシミュレーション

13日後のオープニングレースを視野に、14人がレースシミュレーション、ロングランを実行。

最高峰クラスの11チームは、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで22日から3日間、プレシーズン最後のオフィシャルテストを実施。最終日には、13日後のオープニングレース(スタート時間18時00分/レース周回数22ラップ)を想定して、ファビオ・クアルタラロ、フランコ・モルビデッリ、フランチェスコ・バグナイア、ダニロ・ペトルッチがレースシミュレーションを敢行。

2日目にジョアン・ミル、3日目にはアレックス・リンス、アンドレア・ドビツィオーソ、バレンティーノ・ロッシ、ブラッド・ビンダー、カル・クラッチローらがロングランを実行して、データを収集。

最多84ラップを周回したマーベリック・ビニャーレス、比較テストに徹したマルク・マルケス、右肩の負傷から回復している中上貴晶らはロングランに取り組まなかった。

マーベリック・ビニャーレス(最終日1番手/総合1番手)
最多84ラップを周回して、1分55秒台を19回、1分54秒台を20回、1分53秒台を最多の2回記録。

ファビオ・クアルタラロ(最終日4番手/総合3番手)
58ラップを周回して、1分55秒台を17回、1分54秒台を最多の21回記録。
18時49分からは連続21ラップのレースシミュレーションを実行して、1分55秒台を5回、1分54秒台を14回記録。

フランコ・モルビデッリ(最終日2番手/総合2番手)
52ラップを周回して、1分55秒台を最多の32回、1分54秒台を5回、1分53秒台を1回記録。
18時15分からは連続20ラップのレースシミュレーションを実行して、1分55秒台を19回、1分54秒台を1回記録。

アレックス・リンス(最終日3番手/総合4番手)
40ラップを周回して、1分55秒台を16回、1分54秒台を10回記録。
18時08分から連続11ラップのロングランを実行して、1分55秒台を10回、1分54秒台を1回記録。

ジャック・ミラー(最終日5番手/総合5番手)
69ラップを周回して、1分55秒台を23回、1分54秒台を4回記録。
18時36分から連続9ラップのロングランを実行すると、1分56秒台を5回、1分55秒台を4回記録。19時08分からは連続10ラップのロングラップに挑むと1分55秒台を10回記録。

ジョアン・ミル(最終日6番手/総合6番手)
2日目に連続12ラップのロングランを実行して後の3日目は、42ラップを周回して、1分55秒台を8回、1分54秒台を12回記録。

マルク・マルケス(最終日7番手/総合7番手)
61ラップを周回して、1分55秒台を20回、1分54秒台を6回記録。

中上貴晶(最終日8番手/総合8番手)
33ラップを周回して1分55秒台を6回、1分54秒台を3回記録。

ブラッド・ビンダー(最終日9番手/総合9番手)
58ラップを周回して、1分55秒台を18回、1分54秒台を2回記録。
18時32分からは連続13ラップのロングランを実行して、1分56秒台を3回、1分55秒台を10回記録。

アンドレア・ドビツィオーソ(最終日10番手/総合10番手)
55ラップを周回して、1分55秒台を19回、1分54秒台を6回記録。
18時38分から連続15ラップのロングランを実行して、1分55秒台11回、1分54秒台を2回記録。

フランチェスコ・バグナイア(最終日11番手/総合11番手)
55ラップを周回して、1分55秒台を23回、1分54秒台を4回記録。
18時19分からは連続19ラップのレースシミュレーションを実行すると、1分56秒台を1回、1分55秒台を16回記録。

バレンティーノ・ロッシ(最終日12番手/総合12番手)
2コーナーで転倒を喫したが、47ラップを周回して、1分55秒台を20回、1分54秒台を2回記録。
18時53分から連続11ラップのロングランを実行して、1分56秒台1回、1分55秒台を9回記録。

アレイシ・エスパルガロ(最終日13番手/総合13番手)
56ラップを周回して、1分55秒台を20回、1分54秒台を7回記録。
19時15分から連続13ラップのロングランを実行して、1分56秒台を2回、1分55秒台を11回記録。

ヨハン・ザルコ(最終日17番手/総合14番手)
66ラップを周回して、1分55秒台を13回、1分54秒台を2回記録。
18時50分からは連続13ラップのロングランを実行して、1分56秒台を7回、1分55秒台を5回記録。

ポル・エスパルガロ(最終日14手/総合15番手)
2コーナーで転倒を喫したが、49ラップを周回して、1分55秒台を12回、1分54秒台を4回記録。

ダニロ・ペトルッチ(最終日16番手/総合16番手)
56ラップを周回して、1分55秒台を37回、1分54秒台を4回記録。
18時25分からは連続22ラップのレースシミュレーションを実行して、1分55秒台を19回、1分54秒台を3回記録。

ティト・ラバット(最終日15番手/総合17番手)
56ラップを周回して、1分55秒台を6回、1分54秒台を2回記録。
18時55分からは連続15ラップのロングランを実行して、1分56秒台を12回、1分55秒台を1回記録。

カル・クラッチロー(最終日18番手/総合18番手)
2日目の転倒で右前腕を内出血による血腫、両前腕を擦傷したが、3日目は70ラップを周回して、1分55秒台を16回、1分54秒台を1回記録。
17時05分からは連続12ラップのロングランを実行して、1分56秒台を5回、1分55秒台を6回記録。

ミゲール・オリベイラ(最終日19番手/総合19番手)
48ラップを周回して、1分55秒台を17回記録。

イケル・レクオナ(最終日20番手/総合20番手)
15コーナーで転倒を喫したが、40ラップを周回して、1分56秒台を9回、1分55秒台を6回記録。

アレックス・マルケス(最終日21番手/総合21番手)
体調不良の状態で47ラップを周回して、1分56秒台を16回、1分55秒台を3回記録。

ブラッドリー・スミス(最終日22番手/総合22番手)
55ラップを周回して、1分56秒台を14回、1分55秒台を1回記録。

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