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16 days 前
By motogp.com

『This is MotoGP™』~スピード&イノベーション

02年の技術規則変更以降、毎年新たな技術進化を遂げるチャンピオンシップ。

Tags MotoGP, 2020

49年にチャンピオンシップが設立してから今年で72年目。1つの時代の幕開けとなった02年の技術規則変更以降、参戦メーカーは毎年最先端技術を駆使し、より戦闘力の高いバイクを開発すると、19年6月の第6戦イタリアGPフリー走行3ではドゥカティ車を駆けたアンドレア・ドビツィオーソが史上最速のトップスピード(時速356.7キロメートル)を記録。

コンセッションの優遇措置を受けるKTMとアプリリア、そして、新人ライダーたちがシェイクダウンテストへの参加が許可された直後のオフィシャルテストでは、6メーカーのタイム差が0.345秒差、トップ19が0.755秒差に接近。

プレシーズ最後のオフィシャルテスト終了後には、「15人がコンマ5秒以内に接近。これはまるで中量級のように、信じられないことだ。異なるバイクとライダーたちの間で均衡が取れているようだから、チャンピオンシップとファン、そしてレースにとって、とても良いことだ」と、00年から最高峰クラスに参戦するバレンティーノ・ロッシが称賛した。

最高峰クラスは、商業面及び環境面を考慮し、02年にエンジン規定を2ストローク500ccから4ストローク990ccへと変更。カテゴリーの名称を『500ccクラス』から『MotoGP™クラス』に改名すると、07年には最大排気量が800ccへ引き下げられ、12年には1000ccに変更。10年からエンジンの基数が規制される。

12年、最高峰クラスへの参戦を容易にする目的で、フレーム製造者が開発した車体に量産車エンジンを搭載できる『クレーミング・ルール・チーム』を採用。エンジン使用制限数と燃料タンクの容量を緩和させ、14年からは主催者が指定するソフトウェアを使用する『オープンクラス』に移行。

02年以降、モリワキやイルモア、WCMといったプライベーターがオリジナルマシンで参戦。15年にスズキとアプリリアが復帰、17年からはKTMが参戦を開始。20年はホンダ、ドゥカティ、ヤマハ、スズキ、KTM、アプリリアの6メーカーが継続参戦する。

13年までは各メーカーが独自に開発したECUエンジン・コントロール・ユニットのハードウェアとソフトウェアの使用が許可されていたが、メーカー間のギャップを少なくする目的で、14年にハードウェアを共通化、16年にはソフトウェアも共通化させた。

02年は、ミシュラン、ダンロップ、ブリヂストンのタイヤメーカーが参戦。09年からブリヂストンがオフィシャルタイヤサプライヤーとして、全車にタイヤを供給すると、16年にミシュランが8年ぶりに復帰し、チャンピオンシップを足元からサポート。20年には、19年シーズンを通じてテストを繰り返してきた新たなリアタイヤを投入する。

ホンダ、ドゥカティ、ヤマハ、スズキ、KTM、アプリリアの6メーカーは、モーターサイクルスポーツ製造者協会に所属。技術面に関して、国際モーターサイクリズム連盟、国際ロードレーシングチーム連盟、ドルナスポーツと共に協議を重ねれば、故・加藤大治郎の事故をきっかけに設立されたセーフティ委員会は、安全面の向上に向けて週末ごとに意見を交換。

安全対策として、エアーフェンスの設置やランオフエリアの拡大を推奨。医療体制と救急体制の整備充実として、クリニカモービルのサポートに加え、スペイン・バルセロナ市内の大学病院から派遣される医師たちが全戦に帯同。よりアスリート化され、誰よりも速く走ることを追求するライダーたちの安全面を強化するために、18年にエアーバックの着用が義務付け、19年にはヘルメットのホモロゲーションが施行された。

『MotoGP™クラス』に改名されてから19年目を迎える20年シーズンは、13年連続して開幕戦カタールGPのナイトレースで開幕。3月8日の決勝レースは、現地時間の18時00分、日本時間の24時00分にスタートする。

VideoPass(ビデオパス)』では、開幕戦カタールGPのプレスカンファレンスから史上最多全20戦を完全網羅の生中継で配信。