FIM国際モーターサイクリズム連盟は28日、国際モーターサイクリズム連盟、MSMAモーターサイクルスポーツ製造者協会、IRTA国際ロードレーシングチーム連盟、ドルナスポーツの代表者たちによるグランプリコミッションで最高峰クラスのグリッド手順に関して協議し、20年シーズンの開幕戦カタールGPから変更を施行することを発表した。
今回の変更は、世界各国で生中継を放送する複数のブロードキャスターからのリクエストに応える形で、スターティンググリッドに並ぶライダーたちを紹介できるように配慮。参戦するチームにとって利益があると考えられる。
『MotoGP™クラス』のスタートプロシージャ
ピットレーンオープン:レーススタートの20分前から25分前に変更(標準タイムスケジュールの13時35分)。
ピットレーンクローズ:レーススタートの15分前から20分前に変更(標準タイムスケジュールの13時40分)。
ウェットレーススタート:ピットレーンオープンは従来通りにレーススタートの10分前から15分前まで。
他の手順に関しては変更なし。
『VideoPass(ビデオパス)』では、開幕戦カタールGPのプレスカンファレンスから史上最多全20戦を完全網羅の生中継で配信。