軽量級のオフィシャルテスト3日目、最終日は1日、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2日目総合11番手の小椋藍が2度目のセッション、セッション8でトップタイムをマーク。3日間を通じて、トップタイムから0.519秒差の総合2番手に進出し、プレシーズンのテスト日程を終了した。
2日目に昨年樹立されたベストレースラップ(2分05秒862)と昨年のポールポジションタイム(2分05秒883)を非公式ながら大きく上回る最速時計を記録したフィリップ・サラッチは、最後のセッションとなったセッション9で小椋と同時計。最速2番目のラップタイムで小椋が最終日を制したが、2日目のタイムでサラッチが総合1番手を維持。
2日目総合6番手のトニー・アルボリーノは、0.543秒差の総合3番手に浮上。
2日間連続して5番手に進出した鈴木竜生は、0.555秒差の総合4番手。デニス・フォッジア、ガブリエル・ロドリゴ、ジャウメ・マシア、ジョン・マックフィー、アルベルト・アレナス、ラウール・フェルナンデェスが1秒以内に接近してトップ10入り。
2日目総合14番手の鳥羽海渡は、1.219秒差の総合14番手。2日目総合23番手の國井勇輝は、1.326秒差の総合16番手。2日目総合15番手の佐々木歩夢は、1.498秒差の総合21番手。2日目総合24番手の山中琉聖は、1.969秒差の総合29番手だった。
プレシーズンの全日程は終了。オフィシャルテストに参加した16チーム31人は、開幕戦に参戦するため、カタールに延滞する。
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