クアルタラロ「プレイステーションでは僕の方が速い!」

『MotoGP™ Virtual Race(バーチャルレース)』の初代勝者に自信あり。

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームファビオ・クアルタラロは、出身地のフランス・ニースを離れ、フランスとスペインに挟まれた小国アンドラに滞在中。20年シーズンの緒戦に向けて、フィジカルトレーニングを中心とした生活を過ごしている。

「僕は大丈夫。今はアンドラの自宅に滞在して、トレーニングを積んでいる。ここの状況は欧州の多くの国と少し似ていて、完全に隔離された状態ではないけど、安全のために不要不急の外出を控えるように心掛けている。」

「シーズンのスタートが何時になるのか分からないけど、僕たちはいつでも緒戦を迎えられるように体調を100%の状態に維持しなければいけないから、厳しいトレーニングに励んでいる。シーズンのスタートが楽しみ。」

「トレーニングの内容は、プレシーズン中と同じだけど、正直、プレシーズン中もシーズン中もそれほど変わりない。プレシーズンでは、シーズン中と比べて、バイクやモトクロスをより多く走らせることができるけど、今は外出ができないことから、バイクに乗らずに、基本的には体調を維持するために自宅で数時間のトレーニングに取り組んでいる。食事もコントロールするように心掛けている。実際にはそれだけ。この異常な状況では、これ以上なことはできない。」

「トレーニング以外では、映画を観たり、本を読んだり、プレイステーションで遊んだり、『FaceTime(フェイスタイム)』で家族や友人たちと通話したり。この機会に家と車庫の整頓も少しやった。」

「あまりレースは観ないけど、ヘレスの予選など、最速時計を記録したセッションや誇りに思えるラップを刻んだセッションを見直している。」

「僕はプレイステーションでは速い。ベストプレイヤーたちと比較すると、実際に僕の方が速い!ビデオゲームを楽しむことは良いことだから、この厳しい時期に家で楽しみがあることは幸運だ。」

「『WhatsApp(ワッツアップメッセンジャー)』を利用して、チームのみんなとはグループで繋がっているから、毎日のようにメッセージを交換している。支えてくれ、愛してくれている人たちと連絡を維持することはとても大切なこと。僕たちはチームであり、チームとしてお互いに支え合うことは必要だ。世界中の人たちが困難な状況にあるけど、僕たちは力強く前に進まなければいけない。正常な状況に戻るはずだ。良い解決策が直ぐに実行されることを願う。」

「家に滞在することが最も重要なことだと思う。退屈なことは分かっている。僕自身も家で大人しくしているタイプではないけど、現時点で最善の解決策は家に留まり、安全を確保すること。そのことをファンに伝えたい。手をきれいに洗い、人との距離を保ち、接触を控えることが重要。僕たちはこれまで以上に責任を持つ必要がある。」

フル参戦6年目、最高峰クラス2年目となる20年シーズンに向け、20歳のフランス人ライダーは活動の拠点アンドラからオフィシャルビデオゲームを使用した『MotoGP™ Virtual Race(バーチャルレース)』に参戦する。

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