ヘレスで3年連続の優勝を挙げたバルダッサーリ「前腕上がり症状だ」

コントローラーに問題が発生して指の操作が不具合になりながら、中量級初の仮想レースで優勝。

フレックスボックス・HP・40ロレンソォ・バルダッサーリこと『BaldAttack』は、『MotoGP™ Virtual Race(バーチャルレース)』の第3ラウンド『Red Bull Virtual Grand Prix of Spain』でポールポジションから2ラップ目にトップの座を奪回した後、安定したタイムを刻み、仮想ゲームで初優勝。

開幕戦カタールGPで3年連続の表彰台を獲得した後、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで18年、19年に続き、3年連続の優勝を挙げた。

「このレースは他のレースよりもタフだった。勝利は簡単ではなかった。実はコントローラーに問題があったから、ナーバスになってしまい、手に汗を握りながらの走りだった。前腕上がり症状と診断されても驚かないよ(笑)。」

「最初にルカ(・マリーニ)とぶつかり、突然ジェイク(・ディクソン)をぶつけられてしまったけど、転ばなかったのは幸運だった。トップに立ってからは落ち着いて走ることを心掛けて、最後は上手くまとめることができた。決定的にグッドなレースだった」と、ポール・トゥ・ウインを達成したレースを振り返った。

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