『バーチャルレース』~現王者が地元ミサノで独走

初開催となった『MotoE™ワールドカップ』に9名のレギュラーライダーたちが挑戦。

MotoGP™ Virtual Race(バーチャルレース)』の第4ラウンドは17日、チャンピオンシップのオフィシャルウェブ『motogp.com』と『MotoGP™ eSport Championship(eスポーツ)』のオフィシャルウェブ『esport.motogp.com』で公開。

初開催となった『MotoE™ワールドカップ』にチャンピオンのマッテオ・フェラーリを筆頭にエリック・グラナド、マイク・ディ・メッリオ、チャビ・シメオン、マッティア・カサデイ、今季初参戦を予定するドミニケ・エガーター、ジョルディ・トーレス、アレックス・メディア、ルーカス・トゥロビッチの9名がエントリー。

舞台はミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリ。決勝レースの周回数は実際のレース距離の50%に相当する5ラップ。

昨年9月の第3戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会で連続優勝を果たした地元エミリア=ロマーニャ州チェゼーナ出身のフェラーリは、ポールポジションから独走。最終ラップに転倒を喫したが、初優勝を挙げた。

3番グリッドのグラナドは、3.967秒差の2位。4番グリッドのマッティア・カサデイは、10.014秒差の3位表彰台を獲得。

9番グリッドのアレックス・メディアは4位、8番グリッドのチャビ・シメオンは5位、2番グリッドのジョルディ・トーレスは6位、7番グリッドのマイク・ディ・メッリオは7位、6番グリッドのルーカス・トゥロビッチは8位、5番グリッドのドミニケ・エガーターは9位だった。

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