サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリは14日、原則的外出規制の段階的な緩和に伴い、新型コロナウイルスの蔓延により閉鎖していた施設をオープン。地元エミリア・ロマーニャ州のライダーたちを招待した。
好天候に恵まれたドライコンディションの中、ドゥカティとアプリリアのテストライダー、ミケーレ・ピロとロレンソォ・サバドーリ、『Moto2™クラス』のエネア・バスティアニーニとニッコロ・ブレガ、『MotoE™ワールドカップ』のマッテオ・フェラーリら計13名は、各自が持ち込んだ市販車に乗り込み、ロックダウン前に舗装された新しい路面の上で久しぶりの走行を楽しんだ。走行前後は、マスクの着用やソーシャルディスタンスの規制に従った。
隣接のマルケ州在住のバレンティーノ・ロッシやフランコ・モルビデッリ、ルカ・マリーニらは、既にモーターランチでトレーニングを再開しているが、現時点で州を越える移動が制限されていることから、今回は不参加だった。
Hello @circuitomisano, I'm back! ???? pic.twitter.com/M3F9Alm9AA
— enea bastianini 33 (@eneabastianini) May 14, 2020
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