「トプラックにグッドなチームからグッドなオファーが届きました」

ヤマハのオフィシャルチームからのデビューで優勝を挙げたトルコ人ライダーに注目。

スーパーバイク世界選手権のオフィシャルウェブサイト『worldsbk.com』は、スーパースポーツ世界選手権で歴代最多となる5度のチャンピオンに輝いたケナン・ソフォーグルのインタビューを掲載。双子のジャン・オンジュとデニス・オンジュ、スーパーバイク3年目の開幕戦オーストラリア大会第1レースで優勝を挙げたトプラック・ラズガットリオグルら同胞の若手を教育する一方でパーソナルマネージャーとしてマネージメントも担当。

レッドブル・ルーキーズ・カップを経由してフル参戦1年目の15年にスーパーストック600のチャンピオンを獲得した23歳のラズガットリオグルに最高峰クラスからオファーがあったことを明かした。

「トプラックに『MotoGP™クラス』のチームが既に関心を寄せ、グッドなチームからグッドなオファーが届いたことを彼に伝えましたが、我々の目標は、20年シーズンにスーパーバイクで勝つことです。スーパーストック1000に参戦していたとき、スーパーバイク世界選手権のチャンピオンにならなければいけない。それが目標だと伝えました。」

「もし、21年に容易に優勝できるようになり、ファクトリーチームからオファーが提示されれば、計画を変更することになるでしょう。トプラック本人も希望すれば、『MotoGP™クラス』に転向することになります。彼の計画は、歴史的なライダーとなり、スーパーバイク世界選手権のレジェンドの1人になることです」と、転向する可能性を示唆した。

Toprak, Pata Yamaha SBK, action
Toprak, Pata Yamaha SBK, action
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