ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのファビオ・クアルタラロは、最高蜂クラス2年目となる2020年シーズンの開催日程が発表された後、開催の喜びを語り、怪我に気をつけることを強調した。
「ようやくカレンダーが発表されて、本当に嬉しい。最高の仕事をしてくれたドルナに感謝したい。懸命にトレーニングを積み、ようやくスタートが決まったから、目標は7月19日のヘレスに向けて準備を整えること。」
「今までとは異なるカレンダーになってしまったけど、この異常な状況の中で前に進む唯一の手段。同じサーキットでの連戦が開催され、開催数が少ないけど、このような日程では、レースをフィニッシュすること、レース毎に取り組むことが最も重要だ。転倒と怪我には十分に注意をしなければいけない。連戦が続くことから、1つの怪我で多くのレースに欠場してしまうおそれがある。プロトコルを厳守に従うことも重要だ。」
「正直なところ、ここ数か月間に報道されていたニュースを見て、フランスでの開催は期待していなかったから、本当にナイスな驚き。世界的に状況が改善された場合、もしかしたら、少しのファンに開放できるかもしれない。そうなれば最高だ。彼らが恋しい!」
「今、最も重要なことはステップ・バイ・ステップ。健康を維持して、その後に、もう一度全ての『MotoGP』の経験を楽しもう。チームのホームレースであるマレーシアでシーズンを締め括れることができれば、本当に困難なスタートとなったしまたシーズンにとって、追加のボーナスとなるだろう」と、開催の感激を語った。
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