「タイトな日程だから、ミスが許されない」

7月19日の緒戦に向けて、活動の拠点イタリア・タヴッリアでトレーニングを継続。

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームフランコ・モルビデッリは、最高蜂クラス3年目となる2020年シーズンの開催日程が発表された後、開催の喜びを語り、ミスが許されないことを強調した。

「13戦の開催が確認され、マレーシアを含めたら全16戦が開催されるかもしれない。当然、通常の開催日程ではないけど、これが現時点で可能だから、感謝しなければいけばいけないだけ。」

「沢山のファンと通常の雰囲気を恋しく思うけど、これが暫定的な状況であると理解する。1日でも早く普通の生活に戻れることを願う。そのためにも安全かつ責任ある行動を続けることが必要で、ドルナは不可能だと思われた開催をマネージメントできたから、僕たちは彼らの助言に従い、最後まで問題を回避しなければいけない。」

「18週間で13戦という非常にタイトな日程だから、ミスを犯すことはできない。ほとんど休みがないことから、本当にタフなものになるだろう。このチャレンジに、どのように立ち向かうのか興味深い。」

「イタリア人として、ムジェロでレースができないから、ほろ苦い開催日程になってしまったけど、ミサノで2戦が開催される。先日、市販車のヤマハR1で走ったから、アドバンテージを活かさないと!」

「未確定の目標に向けて準備を進めることが、どのくらい難しいのか分からないから、開催日に向けて仕事をすることが非常に大切。スペインでチームのみんなに会い、ゼッケン21のバイクに乗れることを楽しみに待とう」と、開催に向けた抱負を語った。

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