オフィシャルテスト~トップ15が1秒差以内に進出

路面温度が57度まで上昇した中、ビニャーレス、クアルタラロ、マルケス兄、リンス、ロッシがトップ5。

MotoGP™クラス』は15日、第2戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトでオフィシャルテストを実施。セッション2でトップタイムをマークしたマーベリック・ビニャーレスが11月のバレンシアとヘレス、2月のカタールに続き、4度目の総合1番手に進出した。

10時00分から11時30分まで、90分間の走行となったセッション1は、気温30度、路面温度44度のドライコンディションの中、2019年王者のマルク・マルケスが1分37秒941の1番時計を記録。

14時00分から15時30分までのセッション2は、気温35度、路面温度が1日で最も高い57度まで上昇した中、開始から10分のところでアレイシ・エスパルガロ機からオイルが漏れ、アレックス・マルケスとダニロ・ペトルッチが転倒。セッション終盤にはフランコ・モルビデッリも転倒。

セッション1で13番手だったビニャーレスは、5度目、最後のコースインで1分37秒台を最多の4回記録。1分37秒793の1番時計を刻めば、ファビオ・クアルタラロも1分37秒台に進出して、0.118秒差の2番手に進出。

セッション1でトップ3に進出したマルケス、アレックス・リンス、バレンティーノ・ロッシがトップ5入り。左鎖骨の骨折から復帰したアンドレア・ドビツィオーソまで、トップ15までが1秒以内に進出。

最高蜂クラス3年目の中上貴晶は、セッション1で14番手、セッション2で15番手。1.080秒差の総合16番手だった。

TEST RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第2戦スペインGPの最高蜂クラス写真撮影会から最終戦バレンシアGPの決勝レース共同記者会見まで、全戦を完全網羅の生中継で配信。
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録