公式予選：クアルタラロが２年連続のポールポジションを奪取

第２戦スペインＧＰの公式予選は１８日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、フリー走行総合１番手のファビオ・クアルタラロがフリー走行３で樹立したオールタイムラップレコードを更新する１分３６秒７０５のトップタイムをマーク。昨年最高蜂クラスで初めてポールポジションを獲得したトラックで、第１８戦マレーシアＧＰから３戦連続７度目、キャリア通算１０度目となるトップグリッドを奪取した。

気温３３度、路面温度５４度のドライコンディションの中、フリー走行総合５番手のマーベリック・ビニャーレスは、０.１３９秒差の２番手。昨年１０月の第１８戦マレーシアＧＰ以来２戦ぶりの１列目に進出すれば、フリー走行総合４番手のマルク・マルケスは、０.１５７秒差の３番手に入り、昨年１１月の最終戦バレンシアＧＰから２戦連続の１列目。

フリー走行総合９番手のフランチェスコ・バグナイアは、０.２５０秒差の４番手。２年目の最高蜂クラスで自己最高位を獲得すれば、フリー走行総合３番手のジャック・ミラーとフリー走行総合６番手のカル・クラッチローは２列目に進出。

フリー走行総合１１番手のポル・エスパルガロは、公式予選１を２番手で通過した後、０.７８８秒差の７番手に進出。フリー走行総合１０番手のアンドレア・ドビツィオーソは８番手。

フリー走行総合１２番手のアレックス・リンスは、公式予選１を１番手で通過して９番手だったが、転倒を喫したことからメディカルセンターに搬送された。

フリー走行総合７番手のフランコ・モルビデッリは１０番手。フリー走行総合８番手のバレンティーノ・ロッシは１１番手。フリー走行総合２番手のジョアン・ミルは１２番手。

フリー走行総合１４番手の中上貴晶は、公式予選１で５番手。明日の決勝レースを５列目から迎える。

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