決勝レース:マリーニが優勝、長島が2位獲得

長島が開幕から2戦連続の表彰台獲得で総合1位を維持。バルダッサーリは17ポイント差。

第2戦スペインGP決勝レース(周回数23ラップ)は19日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、4番グリッドのルカ・マリーニが4ラップ目からレースの主導権を握り、19年10月の第16戦日本GP以来、5戦ぶりに優勝を挙げて総合3位に浮上した。

気温30度、路面温度45度のドライコンディションの中、8番グリッドの長島哲太は3ラップ目に3番手、4ラップ目に2番手。マリーニを追走して、1.271秒差の2位を獲得。開幕戦カタールGPから2戦連続の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのホルヘ・マルティンは、4.838秒差の3位に入り、昨年10月の第17戦オーストラリアGP以来4戦ぶりに表彰台を獲得。

3番グリッドのサム・ロウズは4位。6番グリッドのアロン・カネト、15番グリッドのハフィス・シャーリン、12番グリッドのレミー・ガードナー、10番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリ、11番グリッドのエネア・バスティアニーニ、9番グリッドのチャビ・ビエルゲがトップ10入り。

2番グリッドのホルヘ・ナバーロは、スタート直後の1コーナーで他車と接触して転倒。5番グリッドのマルコ・ベツェッキは、3番手走行中の7ラップ目に転倒。7番グリッドのマルセル・シュロッターと19番グリッドのトーマス・ルティも転倒リタイアを喫した。

チャンピオンシップは、開幕戦勝者の長島が20ポイントを加算して、総合1位を維持。バルダッサーリは17ポイント差の総合2位。マリーニが20ポイント差に総合3位に浮上した。

RESULTS

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