マルケス兄がメディカルチェックでフィット!

クラッチロー、リンスに対しても医師団が第3戦アンダルシアGPの出走許可。

第3戦アンダルシアGPのメディカルチェックは23日、サーキット内のメディカルセンターで行われ、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスが医師団から出走が許可される『Fit(フィット)』が与えられた。

前戦スペインGPの決勝レースで転倒を喫した際に右上腕骨骨折を骨折したマルケス兄は、2日後の21日にスペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受け、骨折箇所を最新型のチタン製プレートで固定。手術を担当したチャビエル・ミル医師から2週間後にブルノ・サーキットで開催される第4戦チェコGPで復帰する可能性が指摘されていたが、驚異的な回復で、入院先の病院から直接サーキットに移動。メディカルチェックを受けた。

LCR・ホンダ・カストロールのカル・クラッチローは、ウォームアップ走行の転倒が原因で左手の舟状骨を骨折。21日にスペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受け、同日に退院。

チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、公式予選2で転倒した際に右肩を強打。精密検査の結果、上腕骨頭の非変位性骨折と小筋の部分的な断裂、筋肉浮腫が確認されたことから、決勝レースを欠場したが、2連戦の2戦目となる第3戦アンダルシアGPの参戦を目指して、直ぐに磁気治療と電気刺激治療を開始していた。

クラッチローとリンスは、現地時間17時00分、日本時間の24時00分からサーキットのプレスカンファレンスルームで開催される共同会見にファビオ・クアルタラロ、マーベリック・ビニャーレス、アンドレア・ドビツィオーソ、ジャック・ミラー、アルベルト・アレナスと共に出席する。

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