公式予選:総合5位鈴木竜生が3戦連続のポールポジション奪取

01年の宇井陽一以来。小椋が2番手に入り、日本人ライダーたちが1-2番手に進出。

第3戦アンダルシアGPフリー走行3は25日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、フリー走行総合7番手だった総合5位の鈴木竜生がトップタイムをマーク。開幕戦カタールGPから3戦連続、キャリア通算4度目のポールポジションを奪取。

3戦連続のポールポジションは、2018年のホルヘ・マルティン以来(第3戦アメリカズGPから第6戦イタリアGP)。日本人ライダーとしては、2001年の宇井陽一以来(開幕戦日本GPから第5戦イタリアGP)。開幕からの3戦連続も2001年の宇井以来となった。

気温33度、路面温度53度のドライコンディションの中、フリー走行総合4番手の小椋藍は、0.285秒差の2番手に入り、昨年9月の第14戦アラゴンGP以来、3度目の自己最高タイを獲得。日本人ライダーたちが予選で1-2番手に進出したのは、昨年の第9戦ドイツGPの佐々木歩夢鳥羽海渡以来。

フリー走行総合12番手のガブリエル・ロドリゴは、0.296秒差の3番手。昨年6月の第7戦カタルーニャGP以来となる1列目を獲得すれば、フリー走行総合5番手のラウール・フェルナンデェスは4番手。フリー走行総合8番手のトニー・アルボリーノ、フリー走行総合10番手のアルベルト・アレナス、フリー走行総合3番手のジェリミー・アルコバ、フリー走行総合2番手のジョン・マックフィー、フリー走行総合11番手のチェレスティーノ・ヴィエッティ、フリー走行総合9番手のジャウメ・マシアがトップ10入り。

フリー走行総合6番手の鳥羽海渡は、0.893秒差の12番手。フリー走行総合15番手の佐々木歩夢は、公式予選1で1番手、公式予選2で16番手。フリー走行総合23番手の山中琉聖は、公式予選1で4番手、公式予選2で17番手。

昨年10月の第15戦日本GP以来となるフリー走行総合1番手に飛び出したアンドレア・ミニョは、最後のタイムアタックで転倒を喫して18番手。フリー走行総合18番手の國井勇輝は、公式予選1で5番手だった。

RESULTS

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