決勝レース:エガーターが初優勝で総合1位に浮上

優勝候補のグラナドとフェラーリが接触転倒。トーレスが2位表彰台を獲得。

第2戦スペイン・アンダルシア大会決勝レースは26日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、ポールポジションのドミニケ・エガーターが初優勝を挙げ、ポイントリーダーに飛び出した。

気温27度、路面温度36度のドライコンディションの中、2番グリッドのマッテオ・フェラーリは、4番手走行中の5ラップ目6コーナーで3番手のマッティア・カサデイをイン側から抜いた直後、2番手走行中のエリック・グラナドに激突。

初代王者のフェラーリは転倒リタイア、前戦スペイン・ヘレス大会勝者のグラナドは、転倒後にレースに復帰して13位で完走。

5番グリッドのジョルディ・トーレスは、2.688秒差の2位。初表彰台を獲得すれば、8番グリッドのカサデイは、転倒車との接触を寸前で回避して3.759秒差の3位に進出。

7番グリッドのアレックス・デ・アンジェリスは4位。9番グリッドのニッコロ・カネパは5位。3番グリッドのルカス・トゥロビッチは6位。6番グリッドのアレハンドロ・メディナは、2番手走行中の4ラップ目1コーナーで転倒した。

チャンピオンシップは、総合3位のエガーターが25ポイントを加算して総合1位。総合6位のトーレスは11ポイント差の総合2位に浮上すれば、総合1位のグラナダは13ポイント差の総合3位に後退した。

次戦の第3戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会は、9月13日にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催。翌週の9月19日と20日には、当地で第4戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニ大会のレース1とレース2が実施される。

RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第2戦スペイン・アンダルシア大会の公式予選『e-Pole』と決勝レースを完全網羅のオンデマンドで配信。