第4戦チェコGPの公式予選は8日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、フリー走行総合2番手に進出した総合9位のヨハン・ザルコが2018年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPフリー走行3以来、今季初めてトップタイムをマーク。2018年5月の第5戦フランスGP(2018年10月の第18戦マレーシアGPは公式予選2で2番手だったが、マルク・マルケスのペナルティによりトップグリッドからスタート)以来、最高峰クラス5度目、キャリア通算24度目のポールポジションを奪取した。
気温31度、路面温度49度のドライコンディションの中、フリー走行総合3番手のファビオ・クアルタラロは、最後のタイムアタックとなった7ラップ目の13コーナーで今季初転倒を喫して、0.303秒差の2番手。開幕から3戦連続のポールポジションを逃したが、昨年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから10戦連続の1列目を確保。
フリー走行総合1番手のフランコ・モルビデッリは、0.311秒差の3番手に入り、昨年10月の第18戦マレーシアGP以来6戦ぶりとなる1列目を獲得。
フリー走行総合6番手のアレイシ・エスパルガロは、クアルタラロのスリップストリームを利用して、0.387秒差の4番手。ウェットコンディションだった2017年10月の第15戦日本GP、ドライコンディションでは2016年10月の第16戦オーストラリアGP以来となるアプリリアのベストグリッドを獲得。
フリー走行総合9番手のマーベリック・ビニャーレスは5番手。フリー走行総合4番手のポル・エスパルガロは6番手。
フリー走行総合16番手のブラッド・ビンダーは、公式予選1で2番手、公式予選2で7番手。フリー走行総合10番手のダニロ・ペトルッチ、フリー走行総合7番手のジョアン・ミル、フリー走行総合5番手のバレンティーノ・ロッシがトップ10入り。
フリー走行総合11番手のアレックス・リンスは、公式予選1で1番手、公式予選2で11番手。フリー走行総合8番手のカル・クラッチローは、5ラップ目の9コーナーで2度目の転倒を喫して12番手。
フリー走行総合15番手のジャック・ミラーは、公式予選1で4番手。フリー走行総合12番手の中上貴晶は、公式予選1で7番手。フリー走行総合13番手のアンドレア・ドビツィオーソは、公式予選1で8番手だった。
RESULTS
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— MotoGP™???? (@MotoGP) August 8, 2020
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