フリー走行2:エスパルガロ弟が初の初日総合1番手

ウェットからドライにコンディションが変化。ミラー、レクオナ、オリベイラ、リンス、ザルコがトップ5。

第5戦オーストリアGPフリー走行2は14日、レッドブルリンクで行われ、フリー走行1で8番手だった総合9位のジャック・ミラーが2018年6月の第6戦イタリアGP公式予選1以来、全ライダーが参加したセッションでは2018年4月の第2戦アルゼンチンGP公式予選2以来となるトップタイムをマーク。

フリー走行1で1番手発進のポル・エスパルガロは、スタート練習だけで終えたが、午前のラップタイムで初めて初日総合1番手に進出した。

気温22度、路面温度37度。雨によるウェットコンディションから徐々に路面が乾いていく中、フリー走行1で15番手のイケル・レクオナは、スリップストリームを利用して、0.753秒差の2番手に進出。フリー走行1で7番手のミゲール・オリベイラは、最多の10ラップを周回して、0.983秒差の3番手。

フリー走行1で4番手のアレックス・リンスは、0.983秒差の4番手。フリー走行1で6番手のヨハン・ザルコ、フリー走行1で9番手のジョアン・ミル、フリー走行1で19番手のアレックス・マルケス、フリー走行1で11番手のマーベリック・ビニャーレス、フリー走行1で13番手のバレンティーノ・ロッシ、フリー走行1で21番手のステファン・ブラドルがトップ10入り。

フリー走行1で10番手のファビオ・クアルタラロは12番手。フリー走行1で5番手のフランコ・モルビデッリは13番手。

フリー走行1で3番手の中上貴晶は、4.229秒差の16番手。フリー走行1で2番手のアンドレア・ドビツィオーソは、2ラップの周回で18番手。フリー走行1で16番手のブラッド・ビンダーは、スタート練習だけでセッションを終えた。

RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第5戦オーストリアGPの公式予選と決勝レースを完全網羅の生中継で配信。