ウォームアップ走行:ドビツィオーソが今季初めての1番手

中上3番手。ロッシ8番手。ザルコとリンスは6ラップ、ミラーは11ラップを周回。

第6戦スティリアGPウォームアップ走行は23日、レッドブルリンクで行われ、8番グリッドからスタートする総合2位のアンドレア・ドビツィオーソが昨年10月の第15戦タイGPのフリー走行3以来、今季初めてのトップタイムをマーク。昨年8月の第10戦チェコGP以来となる決勝レース前、週末最後のセッションを制した。

気温19度、路面温度25度のドライコンディションの中、3番グリッドのジョアン・ミルは、0.186秒差の2番手。2番グリッドの中上貴晶は、0.227秒差の3番手。

ピットレーンスタートのヨハン・ザルコは、右手に負担をかけないために6ラップの周回数に抑えて0.238秒差の4番手。5番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、0.383秒差の5番手。

4番グリッドのジャック・ミラーは、右肩の回復具合を確認しながら11ラップを周回して0.414秒差の6番手。9番グリッドのファビオ・クアルタラロ、14番グリッドのバレンティーノ・ロッシ、10番グリッドのフランコ・モルビデッリ、13番グリッドのブラッド・ビンダーがトップ10入り。

ポールポジションのポル・エスパルガロは、0.632秒差の11番手。6番グリッドのアレックス・リンスは、右肩を温存するために6ラップの周回にとどめて14番手だった。

RESULTS

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