『Moto3™クラス』プレビュー~鈴木が2年連続、小椋が初優勝を狙う

ポイントリーダーのアレナスに小椋、マックフィー、ヴィエッティ、アルボリーノらが挑む。

第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPは、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで9月11日(金)に初日、13日(日)に決勝レースを開催。前戦スティリアGPの5位で3クラス1番乗りとなる100ポイントを突破した総合1位のアルベルト・アレナスを中心に優勝争い、タイトル争いが展開される。

ポイントリーダーに挑むのは、昨年最終ラップまで優勝争いを繰り広げた総合2位の小椋藍、来季の中量級昇格を目指す総合3位のジョン・マックフィー、初優勝を挙げた総合4位のチェレスティーノ・ヴィエッティ、今季2度目の表彰台を獲得した総合5位のトニー・アルボリーノ、昨年初優勝を挙げた総合8位の鈴木竜生らが優勝、表彰台に挑戦し、ポイント差を詰めに行く。

来季の契約獲得を視野に際立つ走りを見せたい総合20位の鳥羽海渡と総合22位の佐々木歩夢、レッドブル・ルーキーズ・カップの参戦経験を活かしたい山中琉聖國井勇輝はポイント圏内の進出を目指す。

昨年5月の第4戦スペインGPで骨折した右手小指の再手術したカイルール・イダム・パウィは、復帰を予定している。

タイムスケジュール
9月11日(金)
09時00分(16時00分): フリー走行1(40分間)
13時15分(20時15分): フリー走行2(40分間)
9月12日(土)
09時00分(16時00分): フリー走行3(40分間)
12時35分(19時35分): 公式予選1(15分間)
13時00分(20時00分): 公式予選2(15分間)
9月13日(日)
08時20分(15時20分): ウォームアップ走行(20分間)
11時00分(18時00分): 決勝レース(23ラップ)

過去5年間の決勝レースリザルト
2019年-ドライコンディション
優勝:鈴木竜生(ホンダ)
2位:ジョン・マックフィー(ホンダ)+0.112秒差
3位:トニー・アルボリーノ(ホンダ)+0.201秒差

2018年-ドライコンディション
優勝:ロレンソォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ)
2位:ホルヘ・マルティン(ホンダ)+0.058秒差
3位:ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)+0.122秒差

2017年-ウェットコンディション
優勝:ロマーノ・フェナティ(ホンダ)
2位:ジョアン・ミル(ホンダ)+28.594秒差
3位:ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)+39.035秒差

2016年-ドライコンディション
優勝:ブラッド・ビンダー(KTM)
2位:エネア・バスティアニーニ(ホンダ)+0.262秒差
3位:ジョアン・ミル(KTM)+1.416秒差

2015年-ドライコンディション
優勝:エネア・バスティアニーニ(ホンダ)
2位:ミゲール・オリベイラ(KTM)+0.037秒差
3位:ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)+0.345秒差

VideoPass(ビデオパス)』では、第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのプレスカンファレンスから『MotoGP™クラス 』の決勝レースプレスカンファレンスまで完全網羅の生中継で配信