決勝レース:モルビデッリが地元で最高峰クラス初優勝

地元出身のモルビデッリとバグナイアがワンツーフィニッシュ。ミル3位、ロッシ4位、中上9位。

第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数:27ラップ)は13日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、2番グリッドからスタートした総合11位のフランコ・モルビデッリがホールショットを決めた後、高い集中力で安定したリズムを刻み、最高峰クラス41戦目で初優勝。総合7位に浮上した。

気温29度、路面温度42度のドライコンディションの中、6番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは、2.217秒差の2位。最高峰クラス21戦目で初表彰台を獲得すれば、8番グリッドのジョアン・ミルは、2.290秒差の3位に入り、2戦ぶり2度目の表彰台を獲得。

4番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、スタートで2番手に浮上。最終ラップに逆転を許したが、2.643秒差の4位に進出。

7番グリッドのアレックス・リンスは、4.044秒差の5位。ポールポジションのマーベリック・ビニャーレスは6位。9番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは7位。5番グリッドのジャック・ミラーは、序盤に3番手を走行していたが、ポジションを維持できずに8位。

ウォームアップ走行で1番手に進出した14番グリッドの中上貴晶は、10.839秒差の8位でフィニッシュしたが、最終ラップにトラックリミットを越えたことから、ポジションを1つ降格するペナルティが科せられて9位。

11番グリッドのポル・エスパルガロは10位。12番グリッドのミゲール・オリベイラは11位。16番グリッドのブラッド・ビンダーは12位。

3番グリッドのファビオ・クアルタラロは、4番手に浮上した8ラップ目の4コーナーで今季2度目の転倒を喫して20番手に後退。18ラップ目にピットインして、レースに戻ったが、その直後の6コーナーで転倒を喫して、昨年10月の第17戦オーストラリアGP以来、今季初の転倒リタイア。

チャンピオンシップは、総合2位のドビツィオーソが9ポイントを加算して、ポイントリーダーに飛び出し、クアルタラロは6ポイント差の総合2位に後退した。

RESULTS

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