フリー走行2:新人ビンダーが初めての最速時計を記録

トップ5がコンマ1秒差以内に接近。バグナイア、ミラー、モルビデッリ、ドビツィオーソはレースに向けて準備。

第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPフリー走行2は18日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、フリー走行1で14番手だった総合8位のブラッド・ビンダーがタイムアタック中にスリップストリームを上手く利用して最高峰クラス7戦目で初めてトップタイムをマーク。中量級のラストグランプリとなった昨年11月の最終戦バレンシアGP以来、今季初めて初日総合1番手に進出した。

気温27度、路面温度41度のドライコンディションの中、フリー走行1で6番手の中上貴晶は、1分31秒台を1回記録して0.002秒差の2番手に浮上。今季初めて1番手発進を決めたファビオ・クアルタラロは、ロングランを実行。1分32秒台のペースで周回した後、1分31秒台を2回刻んで0.016秒差の3番手。

フリー走行1で13番手のマーベリック・ビニャーレスは、1分31秒台を2回刻んで0.041秒差の4番手に浮上。

フリー走行1で3番手のポル・エスパルガロは、13コーナーで今季7度目の転倒を喫したが、1分31秒台を最多の4回刻んで0.071秒差の5番手。フリー走行1で11番手のダニロ・ペトルッチは、0.345秒差の6番手。フリー走行1で5番手のミゲール・オリベイラは7番手。

フリー走行1で8番手のヨハン・ザルコは、2コーナーで今季5度目の転倒を喫して8番手。フリー走行1で4番手のジョアン・ミルは9番手。

フリー走行1で10番手のフランチェスコ・バグナイアは、新品タイヤに履き替えずに10番手。フリー走行1で17番手のバレンティーノ・ロッシは、0.635秒差の12番手。フリー走行1で15番手のジャック・ミラーは、2度のロングランを実行すると最多の24ラップを周回して13番手。

フリー走行1で2番手のフランコ・モルビデッリとフリー走行1で7番手のアンドレア・ドビツィオーソは、新品タイヤに履き替えずに14番手と18番手。午前のタイムで初日総合6番手と12番手。フリー走行1で16番手のアレックス・リンスは17番手、総合18番手だった。

RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPの公式予選と決勝レースを生中継で配信