決勝レース:総合15位フェナティが1年ぶりに優勝

小椋が3クラス最多6度目の表彰台。アレナス4位、鳥羽9位、マックフィー10位、

第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数:23ラップ)は20日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、6番グリッドからスタートした総合15位のロマーノ・フェナティが昨年8月の第11戦オーストリアGP以来、13戦ぶりに優勝、通算12勝目を挙げ、総合10位に浮上した。

気温26度、路面温度28度のドライコンディションの中、5番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、0.036秒差の2位。2戦ぶり3度目の表彰台を獲得すれば、ウォームアップ走行で今季3度目の転倒を喫した11番グリッドの小椋藍は、0.121秒差の3位に入り、3戦連続6度目の表彰台を獲得。

4番グリッドのアルベルト・アレナスは、0.19秒差の4位。8番グリッドのジャウメ・マシアは5位。ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出したポールポジションのラウール・フェルナンデェスは6位。12番グリッドのデニス・オンジュは自己最高位7位。3番グリッドのアンドレア・ミニョは8位

7番グリッドの鳥羽海渡は、0.939秒差の9位。今季の最高位に進出し、19番グリッドのジョン・マックフィーは、1.125秒差の10位。2番グリッドのトニー・アルボリーノは11位。

15番グリッドの佐々木歩夢は、5.925秒差の14位。24番グリッドの山中琉聖は20位。26番グリッドの國井勇輝は25位。

10番グリッドのデニス・フォッジアと20番グリッドのダーリン・ビンダーは、トップグループで走行中に転倒。

8番グリッドの鈴木竜生は、公式予選2の週末2度目、今季7度目の転倒を喫した際に左手首を骨折して欠場した。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのアレナスが13ポイントを加算。総合2位の小椋が5ポイント差から2ポイント差に接近。総合3位のマックフィーは21ポイント差に引き離された。

RESULTS

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