フリー走行1:ウェットセッションで転倒多発

小椋、アルボリーノらが転倒した中、マックフィー1番手、アレナス3番手。

第10戦フランスGPフリー走行1は9日、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、総合3位のジョン・マックフィーが第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行3以来、今季4度目のトップタイムをマーク。昨年5月の第4戦スペインGP以来、今季初めて週末1番手発進を決めた。

気温15度、路面温度14度のウェットコンディションの中、総合14位にアンドレア・ミニョは、最多の20ラップを周回して0.215秒差の2番手。総合2位のアルベルト・アレナスは、0.372秒差の3番手。

総合21位のフィリップ・サラッチは4番手。総合9位のラウール・フェルナンデスは、10コーナー今季6度目の転倒を喫して、1.132秒差の5番手。総合7位のジャウメ・マシアは6番手。総合16位のセルジオ・ガルシアは7番手。総合17位のステファノ・ネパは8番手。

日本勢の最高位は國井勇輝。1.540秒差の9番手に進出すれば、総合19位の鳥羽海渡は10番手。

ポイントリーダーの小椋藍は、4コーナーで今季4度目の転倒を喫して15番手。前戦カタルーニャGPで初優勝を挙げた総合10位のダーリン・ビンダーは17番手。総合5位のチェレスティーノ・ヴィエッティは2度の転倒を喫して18番手。総合4位のトニー・アルボリーノは、3コーナーで今季2度目の転倒で21番手。

総合23位の佐々木歩夢は21番手。総合22位の山中琉聖は29番手。負傷から復帰した総合6位の鈴木竜生は、リスクを回避するため、1度だけのコースインにとどまった。

RESULTS

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