決勝レース:総合6位マシアが今季8人目の勝者

ビンダーとフェルナンデスが表彰台。アレナス7位、ヴィエッティ9位、小椋14位。

第11戦アラゴンGP決勝レース(周回数:19ラップ)は18日、モーターランド・アラゴンで行われ、17番グリッドからスタートした総合6位のジャウメ・マシアが8人の優勝争いに競り勝ち、昨年3月の第2戦アルゼンチンGP以来、27戦ぶりに今季初優勝を挙げた。

気温17度、路面温度20度のドライコンディションの中、11番グリッドのダーリン・ビンダーは、0.091秒差の2位。初優勝を挙げた第9戦カタルーニャGPに続き、今季2度目の表彰台を獲得すれば、ウォームアップ走行で週末3度目のトップタイムをマークしたポールポジションのラウール・フェルナンデスは、0.196秒差の3位に入り、38戦目で初表彰台を獲得。6番グリッドのロマーノ・フェナティは4位。

10番グリッドのジョン・マックフィーは、公式予選1で低速走行を実施したことから、スチュワードパネルから科せられたロングラップペナルティを3ラップ目に消化して8番手から17番手に後退したが5位でフィニッシュ。16番グリッドのジェリミー・アルコバは6位

3番グリッドのアルベルト・アレナスは、0.396秒差の7位。5番グリッドの鈴木竜生は、1.933秒差の8位。2番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティと20番グリッドのデニス・フォッジャがトップ10入り。

19番グリッドの鳥羽海渡は、2.966秒差の11位。18番グリッドの佐々木歩夢は13位。

8番グリッドの小椋藍は、10.949秒差の14位。

4番グリッドのアロンソ・ロペスは、前戦フランスGPで他車の転倒を引き起こした無責任な行為より、4ラップ目にロングラップペナルティを科して6番手から17番手に後退し、17位でゴール。25番グリッドの國井勇輝は20位。30番グリッドの山中琉聖は24位。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのアレナスが9ポイントを加算。総合2位の小椋に対して6ポイント差から13ポイント差、総合3位のヴィエッティには16ポイント差から18ポイント差にアドバンテージを広げた。

RESULTS

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