HRCが中上貴晶と契約を更新

7月にマルケス弟と契約を更新したことから、LCR・ホンダの来季21年体制が決定。

HRCホンダ・レーシングは22日、最高峰クラス3年目に自己最高位の総合5位に進出する中上貴晶との間で2021年以降の複数年契約に合意したことを発表。LCR・ホンダ・イデミツから継続参戦することが決まった。

桑田哲宏(HRC取締役運営室長)
「中上貴晶選手と一緒に、来年シーズン以降も『MotoGP™クラス』で戦えることを、大変嬉しく思います。中上選手の活動を支えてくださっているファンの皆さん、並びに出光興産株式会社様には、心より感謝申し上げます。」

「今シーズンの中上選手は、全戦で着実にポイントを獲得し、ランキングも5位につけており、『MotoGP™クラス』での存在感が大きくなっています。残りのレースを含め、更なる飛躍を期待しています。来シーズンからはアレックス・マルケス選手がチームメイトになりますが、この二人が互いに切磋琢磨することで、これまで以上の良い結果を、チームにもたらすことを期待しています。」

中上貴晶
「2021年以降も引き続き『LCR Honda IDEMITSU』から参戦できることをとても嬉しく思います。今シーズンもホンダの手厚いサポートを受け、自分自身のポテンシャルを引き出すことができ心から感謝しております。」

「残りのレースも全力で挑むことでしっかりと結果を残し、来シーズンへの弾みにしたいと思います。これからもホンダと共に更なる高みを目指して挑んでいきますので、ご声援をよろしくお願いします。」

7月13日にアレックス・マルケスとの契約を更新。2021年から2年間、LCR・ホンダから参戦することが発表されていたことから、来季のチーム体制が決定した。

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