フリー走行1:マルケス弟&中上が1‐2番手発進

ホンダ勢のブラドル4番手、クラッチロー10番手。ミル3番手、クアルタラロ17番手。

第12戦テルエルGPフリー走行1は23日、モーターランド・アラゴンで行われ、総合12位のアレックス・マルケスが今季8度目の転倒を喫したが、第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPのウォームアップ走行に続き、今季2度目のトップタイムをマーク。週末最初のセッションで1番手発進を決めた。

気温18度。路面温度20度のドライコンディションの中、総合5位の中上貴晶は、0.438秒差の2番手に入り、ホンダ勢が今季初めて1‐2番手に進出。

ポイントリーダーのジョアン・ミルは、0.809秒差の3番手。

総合21番手のステファン・ブラドルは、0.819秒差の4番手。今季のベストセッションとなれば、総合6位のフランコ・モルビデッリは5番手。総合3位のマーベリック・ビニャーレス、総合8位のジャック・ミラー、総合17位のアレイシ・エスパルガロ、総合9位のポル・エスパルガロ、総合18位のカル・クラッチローがトップ10入り。総合15位のヨハン・ザルコは11番手。

前戦アラゴンGPで今季初優勝を挙げた総合7位のアレックス・リンスは12番手。総合10位のミゲール・オリベイラは13番手。総合13位のダニロ・ペトルッチは14番手。

総合4位のアンドレア・ドビツィオーソは、1.328秒差の16番手。総合2位のファビオ・クアルタラロは、1.437秒差の17番手。総合11位のブラッド・ビンダーは19番手。総合16位のフランチェスコ・バグナイアは21番手だった。

RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第12戦テルエルGPの公式予選と決勝レースを完全網羅の生中継で配信