イケル・レクオナ、ホームレース欠場

アンドラから移動しバレンシアに到着後、サーキット入場に必要な検査で陽性反応が検出。

レッドブル・KTM・テック3は14日、イケル・レクオナがアンドラ当局の許可を得て出国し、第14戦バレンシアGPに参戦するために、スペイン・バレンシアに向けて約460㎞を移動。サーキット・リカルド・トルモに到着後、新型コロナウイルスのPCR検査(鼻腔内綿棒検査)を受けた結果、陽性反応が検出されたことから、予定していたフリー走行3からの出走をキャンセル。ホームレースの欠場を発表した。

今月3日に活動の拠点であるアンドラでPCR検査を受けた結果、陰性反応が検出されたが、アシスタントを務める弟が陽性だったことから、濃厚接触として、アンドラの法律に従い、10日間の自己隔離が要求され、先週末の第13戦ヨーロッパGPを欠場。

10日に受けたPCR検査の結果、陰性反応が検出されたことから、アンドラ当局から出国する許可が下っていた。

来週末の最終戦ポルトガルGPに参戦するには、再検査が必要とされるが、現段階で感染の症状は出ていない。

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