2016年にサテライトチーム、またはプライベートチームに所属するライダーたちによるチャンピオンシップの新たなタイトル争い『Independent Team Rider(インディペンデントチームライダー)』が設立。5年目を迎える今シーズンは、ヤマハから供給されたAスペックの『YZR-M1』からパフォーマンスを最大限に引き出し、最終戦ポルトガルGPで今季5度目の表彰台となる2位を獲得したフランコ・モルビデッリが初めてタイトルを獲得した。
史上初めて表彰台を独占した最終戦では、ミゲール・オリベイラが今季2勝目を挙げ、モルビデッリの3勝、ファビオ・クアルタラロの3勝と合わせて全14戦で8勝目に到達。6人が16回(/42回)の表彰台を獲得。チャンピオンシップのライダー部門でトップ10に過去最高となる5人が進出した。
インディペンデントチームライダー部門‐ランキング
1. フランコ・モルビデッリ: 158ポイント
2. ジャック・ミラー: 132ポイント(26ポイント差)
3. ファビオ・クアルタラロ: 127ポイント(31ポイント差)
4. ミゲール・オリベイラ: 125ポイント(33ポイント差)
5. 中上貴晶: 116ポイント(42ポイント差)
6. ヨハン・ザルコ: 77ポイント(81ポイント差)
7. フランチェスコ・バグナイア: 47ポイント(111ポイント差)
8. アレイシ・エスパルガロ: 42ポイント(116ポイント差)
9. カル・クラッチロー: 32ポイント(126ポイント差)
10. イケル・レクオナ: 27ポイント(131ポイント差)
11. ブラッドリー・スミス: 12ポイント(146ポイント差)
12. ティト・ラバット: 10ポイント(148ポイント差)
過去4年間のインディペンデントライダー獲得者
2019年: ファビオ・クアルタラロ
2018年: ヨハン・ザルコ
2017年: ヨハン・ザルコ
2016年: カル・クラッチロー
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