
レッドブル・KTM・テック3のミゲール・オリベイラは、最終戦ポルトガルGPの決勝レースでポールポジションからホールショットを決め、オープニングラップからライバルを引き離し、地元でポール・トゥ・ウインを達成。所属するKTMのホームレース、第6戦スティリアGPに続く2勝目を挙げ、総合10位から9位に浮上した。
「グッドなペースがあることは分かっていたけど、2日目に発言したように、レース中盤以降、タイヤがどうなるか少し予測ができなかったけど、驚いたことに、タイヤが非常に良く保ってくれ、あまりリスクを冒さずに、40.1秒、40.2秒のペースをすごく簡単に刻むことができた。」
「残り5ラップは、いろいろなことを考え始めてしまったから、コンマ2秒ほどペースを落として、楽しく走ることに努めた。正直なところ、早くレースを終わらせたかった。最初から最後までレースをリードできたことは、僕にとって良い経験となった。」
「バイクを楽しんだ。少しプレッシャーがあったけど、上手くマネジメントすることができた。これが最も重要なことだ」と、2011年と2012年以来となるホームレースで初優勝を挙げた勝因を説明。
25歳のポルトガル人ライダーは、6月25日にKTMとの間で2年契約を延長。来季2021年からファクトリーチームのレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングから参戦する。
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