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14 days 前
By El Mundo

「マルク・マルケスのリカバリーはライバルたちを嘲笑」

ケーシー・ストーナーが20年シーズンを評価し、心配される慢性疲労の病気を説明。

Tags MotoGP, 2020

スペインの日刊紙『El Mundo(エル・ムンド)』は、最高峰クラスに参戦した7年間で2度のタイトルを獲得し、115戦で38勝を含む67度の表彰台を獲得したレジェンド、ケーシー・ストーナーのインタビューを紹介。新型コロナウイルスの影響を受けた2020年シーズンを振り返り、2021年シーズンの展望とキャリアのライバルを語り、心配される体調を説明した。

王者不在となった2020年シーズン
「マルクが不在だった今年は、誰もグレートなレベルではありませんでした。クアルタラロ、ビニャーレス、ドビツィオーソはタイトルを獲得することができたかもしれませんが、方向性を失いました。驚いたことは、ミスを犯した多くのライダーたちが笑顔だったことです。理由が解りません。私が参戦して当時は、誰も笑顔を見せなかったです。現在のライダーたちはコンフォーミスト(順応者)です。ソーシャルメディアで送られてくるメッセージに満足し、トラックで起こることにそれほど影響されないようです。マルクを除いて、誰も十分に働いていません。」

「マルクが忍耐強く回復し、中盤に復帰していたら、チャンピオンになっていたでしょう。今年は彼がどれほど優勢だったかを証明しました。ヘレスで転倒する前まで、彼の挽回は他者を嘲笑しました。現状、多くのライダーたちは彼とファイトするためにより働く必要があります。」

2021年シーズンの展望
「マルクのベレルに到達するライダーがいるとは思いませんが、起こり得ることです。私の経験から、冬の間に大きく成長することができると思います。2年目のシーズンのことを憶えています。誰も僕に賭けてくれませんでしたが、嘗てないほどに懸命に働き、他の誰よりも自分に捧げ、ライフスタイルも含めて改善し、ドゥカティと共にチャンピオンシップを勝ちました。もしかしたら、誰かがこの冬にチップを切り替えるかもしれません。チャンピオンシップが楽しみです。」

キャリアのライバル
「ホルヘ・ロレンソは私のキャリアにおいて重要なライバルでしたが、やはり、ダニ・ペドロサでした。『125ccクラス』、『250ccクラス』、そして『MotoGP™クラス』で一緒に走り、彼のスタイルがすごく好きでした。大変尊敬し、勝つときは、なぜ勝つのか分かっていました。他のライダーたちは、バイクや他の状況で私に勝ちましたが、ダニが速いとき、止められませんでした。ライバルであったことは喜びです。」

慢性疲労の病気
「明らかな理由もなく、体調が悪いと感じた数か月間が続きました。トレーニング直後は疲労困憊で帰宅する状態が続き、医師を訪れましたが、最初の焦点は間違っていました。慢性的な疲労には治療法がありませんが、何かを見つけ、誰よりもトレーニングを積み、前に進めると考えましたが、真実は、この病気が私を破壊しています。どうすることもできません。」

「今年に入ってから最初の6か月は、ベッドからソファ、そして、ソファからベッドの行き来だけでした。食事のために立ち上がることがやっとでした。今は少しだけ良くなり、体力を管理することを学びました。状況を説明することは難しいです。50%の体力で1日が始まり、空っぽになるまで低下します。昼寝をしても、翌日まで体力が回復しません。これは苛立つことの1つです。何も手段はありません。」

「この全てが人生を再考させました。以前はバイクに乗ったり、釣りやゴルフに行ったりすることを楽しみましたが、今が寝転ぶだけ。体調が良い日は、娘たちと遊んだり、ゴルフに行ったりしますが、翌日には疲れ切ってソファで過ごします。この2年間でバイクに乗ったのは2回だけ。最後に釣りに行ったのはいつだろう...」