テルマス・デ・リオ・オンデで火災

ピットボックスの施設が損壊。予定されているイベントを開催するために修復作業を開始。

2014年からアルゼンチンGPの開催地に指名されるテルマス・デ・リオ・オンデで5日の深夜に火災が発生。VIPゾーンから出火し、プレスルーム、放送室、ピットボックスなどに引火したが、地元以外にも周辺の町から消防隊が駆け付けて消火にあたった。死傷者は出ていない。

サーキットのジェネラルマネージャー、エクトル・ファリナは、「残念なことにボックスの全ての施設が火災により破壊されました。プレスルーム、レースコントロール、VIPラウンドが含まれます。ミュージアム、コントロールタワー、ミディカルセンター、オフィスは大きな被害はありませんでした。」

「ミュージアムは数日後に一般公開されます。サーキットは火災保険に加入していることから、その意味で経済的な被害はカバーされていますが、国内大会及び国際大会に必要なエリアを再建するのは多くの時間を要することは確かです。」

「神に感謝します。犠牲者はいませんでした。風により非常に危険な瞬間がありましたが、この災害の鎮火に協力してくれた全ての人たちに感謝します。更なる被害を防ぐために可能なことをしてくれた消防士、警察官、自治体職員、サーキットの職員に感謝します。」

「これから11月の『MotoGP™世界選手権』の開催を含めて、これから予定されている開催日程を完了するために全力で取り組みます」と、状況を説明した。

Termas de Rio Hondo_Fire and damages Feb '21_2021
Termas de Rio Hondo_Fire and damages Feb '21_2021
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