ミカ・カリオが左脚を骨折

毎年参戦するアイスレースでのレースアクシデントで脛骨を骨折で約7週間の離脱。

KTMがプロジェクトを立ち上げた2016年からテストライダーを務める38歳のフィンランド人ライダー、ミカ・カリオは28日、フィンランドのセイナヨキで開催されたアイスレースに参戦した際に左脚の脛骨を骨折。2~3ヶ月間、テストプログラムから離脱することになった。

「趣味で楽しい1日を過ごしているときに上手く行かないことがあり、経験豊富なライダーでも集中力を失うことは許されない。一見無害に見える状況で、時々、このようなことは起こってしまう。脛骨と腓骨の手術が控えている。残念なことに、時々、愚かなミスが痛い結果を招いてしまう。今日のアイスレースで考えていたことではない。回復に向けた7~8週間はバイクなしの生活を強いられる」と、ソーシャルイメディアを告白。

昨年末にKTMとの契約を更新し、2月にはヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでプレイベートテストを実施。ダニ・ペドロサと共に2021年型のプロトタイプマシン『RC16』のテストプログラムを開始していたが、3月5日のシェイクダウンテスト、6日からのオフィシャルテストには参加の予定がなかった。

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