『Moto3™クラス』プレビュー~日本勢が優勝、表彰台を狙う

開幕戦を僅少差で制した総合1位マシアにベテラン勢、ルーキー勢、日本勢が挑戦。

第2戦ドーハGPは、ロサイル・インターナショナル・サーキットで4月2日(金)に初日、4日(日)に決勝レースを開催。開幕戦カタールGPで優勝を挙げたジャウメ・マシアがポイントリーダーとして、ライバルたちの挑戦を受ける。

新天地から上々の出だしを切ったダーリン・ビンダーとニッコロ・アントネッリ、他車から追突を受けて転倒を喫したジョン・マックフィーとアンドレア・ミニョのベテラン勢がポイントリーダーに挑戦。

注目は驚異的な適応力を見せ、オフィシャルテストから存在感を見せる新人勢。『レッドブル・ルーキーズ・カップ』王者のペドロ・アコスタはデビュー戦で2位を獲得すれば、『Moto3™ジュニア世界選手権』王者のイサン・グエバラは7位に進出。チャビエル・アルティガスは他車と接触する前にファステストラップを記録。

日本勢は、トップグループで走行した鈴木竜生鳥羽海渡山中琉聖佐々木歩夢が優勝、表彰台に挑戦。國井勇輝は開幕戦で収集したデータを参考にポイント圏内を目指す。

『Moto3™クラス』の決勝レースは4月4日17時00分、日本時間23時00分にスタート。

タイムスケジュール
4月2日(金)
13時05分(19時05分): フリー走行1(40分間)
18時10分(24時10分): フリー走行2(40分間)
4月3日(土)
13時25分(19時25分): フリー走行3(40分間)
17時30分(23時30分): 公式予選1(15分間)
17時55分(23時55分): 公式予選2(15分間)
4月4日(日)
14時40分(20時40分): ウォームアップ走行(20分間)
17時00分(23時00分): 決勝レース(18ラップ)

過去のカタールGP決勝レースリザルト
2021年-ドライコンディション
優勝:ジャウメ・マシア(KTM)
2位:ペドロ・アコスタ(KTM)+0.042秒差
3位:ダーリン・ビンダー(ホンダ)+0.094秒差
2020年-ドライコンディション
優勝:アルベルト・アレナス(KTM)
2位:ジョン・マックフィー(ホンダ)+0.053秒差
3位:小椋藍(ホンダ)+0.344秒差
2019年-ドライコンディション
優勝:鳥羽海渡(ホンダ)
2位:ロレンソォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ)+0.053秒差
3位:アロン・カネト(KTM)+0.174秒差
2018年-ドライコンディション
優勝:ホルヘ・マルティン(ホンダ)
2位:アロン・カネト(ホンダ)+0.023秒差
3位:ロレンソォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ)+6.746秒差
2017年-ドライコンディション
優勝:ジョアン・ミル(ホンダ)
2位:ジョン・マックフィー(ホンダ)+0.135秒差
3位:ホルヘ・マルティン(ホンダ)+0.218秒差
2016年-ドライコンディション
優勝:ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)
2位:ブラッド・ビンダー(KTM))+0.007秒差
3位:フランチェスコ・バグナイア(マヒンドラ)+0.148秒差
 

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