フリー走行1:マーベリック・ビニャーレスが1番手発進

マルク・マルケスが9ヵ月ぶりの走行で3番手。リンス、エスパルガロ弟、ザルコがトップ5

第3戦ポルトガルGPのフリー走行1は16日、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、総合2位のマーベリック・ビニャーレスが優勝を挙げた開幕戦カタールGPのフリー走行4以来、今季2度目のトップタイムをマーク。昨年10月の第11戦アラゴンGP以来、今季初めて週末最初のセッションで1番手発進を決めた。

気温17度、路面温度22度。気温の上昇と共にトラックコンディションが回復していく中、総合5位のアレックス・リンスは0.151秒差の2番手。

昨年7月の第3戦アンダルシアGPの公式予選1以来となるセッションとなったマルク・マルケスは、プレシーズンと位置づけ、ホンダのプロトタイプマシン『RC213V』を初騎乗すると14ラップを周回して0.251秒差の3番手に進出。総合10位のポル・エスパルガロは0.255秒差の4番手。

ポイントリーダーのヨハン・ザルコと総合4位のフランチェスコ・バグナイアは、最多の20ラップを周回して5番手と6番手。総合2位のファビオ・クアルタラロは7番手。

右前腕を手術した総合9位のジャック・ミラーは、18ラップを周回して8番手。序盤2戦で0ポイントだったアレックス・マルケスとダニロ・ペトルッチは9番手と10番手に進出。

総合14位のバレンティーノ・ロッシは、0.886秒差の11番手。

昨年5位だった当地に戻って来た中上貴晶は、13ラップを周回して0.909秒差の12番手。

総合6位のジョアン・ミルは13番手。総合15位のフランコ・モルビデリは14番手。

昨年1番手発進を決めた総合16位のミゲール・オリベイラは1.873秒差の17番手。右前腕を手術したイケル・レクオナは、20ラップを周回して19番手。総合7位のアレイシ・エスパルガロは、僅か10ラップの周回で21番手だった。

RESULTS

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第3戦ポルトガルGPの公式予選と決勝レースを完全網羅の生中継で配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録