チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは27日、イタリア・ロンバルディアに拠点を構える『Dell'Orto(デロルト)』との間で、今週末に開催3年目の開幕戦を迎える『Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』のオフィシャルデータアクイジションに関して、契約期間を少なくても2022年末で延長することで合意。エネルジカ製の電動自動二輪車『EGO CORSA(エゴ・コルサ)』にデータ収集ツールの搭載が継続されることが発表された。
2018年6月、開催初年度の2019年から2021年末まで、3年間のパートナーシップを締結。データロガーシステム、慣性測定ユニット、タイヤモニタリングシステム、サスペンション及びブレーキセンサーといったデータを収集管理するパッケージを供給している。
デロルトは、『Moto3™クラス』の初年度2012年からECU電子制御のエクスクルーシブサプライヤーとして軽量級を支援。2020年9月には、全車両に搭載するECUの供給を2025年末まで延長することで合意していた。
最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第4戦スペインGPの3クラス全セッションを完全網羅の生中継で配信