フリー走行1:レミー・ガードナーは100戦目で初の1番手発進

ベツェッキ、ロウズ、フェルナンデェス、ナバーロがトップ5。小椋29番手、羽田31番手

第4戦スペインGPフリー走行1は30日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、ポイントリーダーのレミー・ガードナーが前戦ポルトガルGPのウォームアップ走行に続く今季2度目のトップタイムをマーク。キャリア通算100戦目で初めて1番手発進を決めた。

気温18度、路面温度24度のドライコンディションの中、総合4位のマルコ・ベツェッキは0.122秒差の2番手。総合3位のサム・ロウズは、6コーナーで今季5度目の転倒を喫したが、0.234秒差の3番手。

前戦で中量級初優勝を挙げた総合2位のラウール・フェルナンデェスは4番手。総合16位のホルヘ・ナバーロ、総合5位のファビオ・ディ・ジャンアントニオ、総合8位のアウグスト・フェルナンデェスが続き、ソムキアット・チャントラは8番手。総合7位のジョー・ロバーツ、総合15位のジェイク・ディクソンがトップ10入り。総合6位のアロン・カネトは、13コーナーで今季4度目の転倒を喫して13番手。

総合13位の小椋藍は、1.838秒差の29番手。負傷代役の羽田太河は『Moto2™欧州選手権』で使用するカレックス機からNTS機に乗り換えて、最多の20ラップを周回して3.702秒差の31番手だった。

RESULTS

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